走れ!シンデレラ

今夜お城で開かれる舞踏会に、継母と義姉たちは出かけて行きました。たくさんの家事仕事をシンデレラに残して。

私も舞踏会に行きたい。その想いがシンデレラにもありましたがそんな大それたこと、継母たちには口が裂けても言えません。落胆してため息をひとつ、ふたつとつきました。するとどうでしょう、ため息の先から黒い衣装を身にまとった魔女が出て来ました。

「やあ、心の綺麗なシンデレラ。お前さんを舞踏会に連れて行ってあげよう」

そう言って魔女が持っている杖を振りかざすとなんということでしょう!ボロで灰にまみれた服は見たこともないようなきらびやかなドレスに、履きつぶされた靴はピカピカのガラスの靴に変わったのです。

「ありがとう!これで私も舞踏会へ行けるわ!」

魔女が魔法で用意したカボチャの馬車で舞踏会があるお城へ急いで向かいました。お城へ着くや否や馬車を飛び降り、お城の階段を登ります。

階段を走るシンデレラ。ふと顔を向けると階段の横に立っている憲兵がシンデレラを見てうっすらと微笑んでいるように見えました。シンデレラは(…私の可愛さに微笑んでくれているのね。ウフフ)と思いました。

そしてお城の門の横切る時、門の横に立っていた門番に目をやると、門番は微笑むというより、半笑いの顔でニヤケていました。(…イヤらしい目で見てるわ。失礼しちゃう!)と少しむくれながら、でも一刻も早く舞踏会に参加したいという思いでひた走ります。

いよいよ舞踏会会場の大広間が見えて来ました。会場に飛び込んだシンデレラ。すると会場中の人々の目がシンデレラに注がれました。(ウフフ。私の可愛さときらびやかなドレスにみんな息を呑んでるわ!さあ王子様、私にダンスを申し込んでっ!)

…でも、何かどうも様子が変です。一瞬の静寂の後、ざわざわとざわめきが起こり、クスクスと笑い声が聞こえ、やがて会場中が大爆笑に包みこまれた。その中心にはシンデレラ。な、なぜ笑いが起こっているのか理由がわからずオロオロとうろたえるシンデレラ。

そのシンデレラに対し、大爆笑する口を押さえながら一人の紳士が一枚の紙を差し出してきました。それはこの舞踏会の招待状のようでした。そこには、王子からのメッセージが書かれていました。

「DEAR、国民のみんな!今度お城でダンスパーティーを開催します。みんな気軽に足を運んでねっ!そうそう、今回はカジュアルなパーティーなので『普段着』で来て下さい。ジーンズTシャツ何でオッケー!ありのままの自分で踊り明かそうぜっ!」

シンデレラは顔が火照って真っ赤になるのが分かりました。(…あの魔女のクソババア。めっちゃこの格好ありえへんぐらい浮いてるやん!アカン、ダッシュで馬車通り横の『ユニクロ』行って服買いそろえんとっ!)

踵を返しダッシュするシンデレラ。ガラスの靴でのダッシュがもどかしくなりその場でガラスの靴を脱ぎ捨てて走り去りました。その残されたガラスの靴を眺めながら王子は、

(…あんな普段着派手な娘を嫁に貰ったらエラい金かかるやろうな。嫁さんにはもっと地味な落ち着いた娘がエエな…)と思うのでした。

おしまい。

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汝、蔑(ないがし)ろにするなかれ!

明けましておめでとうございます。皆様、お正月のひとときをいかがお過ごしでしょうか?こんにちは、浪花の冬の万年お屠蘇気分、ひげです!

しかし今年も滞ることなく干支が一つ前に進み、巳年となりましたね。寒くて寒くてこのお正月は日々こたつに入り熱燗をチビチビやることで暖を取ることに専念いたしておりました。

だって巷ではやれノロウイルスだの、インフルエンザだの、人の健康を害するウイルスが暴れ回っております。街に出ればたくさんの人がマスクをしてウイルスの脅威から己の健康を守る事に余念がないご様子であります。

一昔前にはこれだけマスクをしている人は見かけませんでしたよね。ウイルスが強くなってきたのか、ウイルスの存在が明らかになり見えざる敵の恐怖におののいているのか、人の免疫力が衰えてきているのか、とにかく人は物理的な防御力を高めてウイルスから己を守るのに一生懸命であります。

この、人類の右往左往を見るにつけオイラは思うのです。

「鼻毛をないがしろにするな!」と。

人はとても悲しいもの。己の見てくれを大事にするあまり自分自身を細菌等から守ってくれている鼻毛をハサミで切り刻み、指先で抜き取り、いわば自分が元々持っている肉体的な防御力を低下させた上でマスクという、物理的な鎧を纏っているようなものであります。

そう、まるで自国の経済や農業、国力を蔑ろにしながら大国の傘の下で生きている我が国の縮図を見る思いであるのです!

嗚呼、汝むやみに鼻毛を抜くなかれ!己を信じて鼻毛をのばしたもれ!

…というわけで今年もよろしくお願いいたします。

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選挙公約Ⅸ

皆様こんにちは!

私がこの度、衆議院選挙に立候補いたしましたひげ、ひげで御座いますっ!

この数十年間における政権与党の体たらくによって政治の混乱を招き、国益を損ね続ける劣悪な昨今の政治状況。更に雨後のタケノコの如く乱立する、国民の事を顧みず政局の事ばかりを思考の中心に据えているとしか思えない政治家集団。

この国の将来を憂い、新しい世代の為に明るい未来を切り拓き、国民全ての人々の幸せを育むために衆議院議員選挙に立候補いたしました!


酒のツマミにはミックスナッツがお気に入りの私!

今から来年のエイプリルフールの準備を怠らない私!

オマケ付き、という言葉に目が無い私!

ここ30年ほどオブラートというものを見かけない私!

最近カツオ出汁をとるのが趣味な私!


そんな私にとうか清き、そして清くない一票を!

当選致しましたあかつきには国民全ての人々の為に精根尽きるまで働きたいと思っております!そしてその当選公約といたしまして、

「お正月には、お餅を最低10個食べる!」

ことを約束いたします!

必ずや、必ずや実現してみせます!

何卒、皆様よろしくお願い申し上げますっ!!

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徒然ひげ 四章

つれづれなるままにひぐらし、パソコンにむかひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くればクダラナイこと多すぎてひげ困っちゃう。

自宅の近所を嫁と散歩する。ぶらぶらと歩き、寂れたアーケード商店街の入り口に差しかかった。どこの地方の商店街も同じようなものだと思うが、うちの近所の商店街もかなり店が抜けており、シャッターが閉まったままの状態が長く続いた店が連なっている。

このへんもうちょっと整備されれば賑わうんだけどなあと頷きあったその目線の先に立て看板があった。白く塗られた木製の看板に黒いペンキで、

「アンマ・テンプラ・内科・コロッケ、各種店舗募集」

と大きく手書きされていた…。欲張りすぎというか、希望店舗の偏りが激しいというか。マッサージしてポルトガル伝来の料理を食し、内臓を診察してもらってからフランス由来の洋食の誉のような揚げものを購入できる商店街。まあ、ただ一つ言える事はオイラの住む町はどうも「揚げもの」が枯渇しているようである…。嗚呼、いとかなし。


昨日友人捨拾(すてろう)の店、魚骨へ東京から出張で大阪に戻っていた友人ヒデタカと共に向かう。一年ぶりくらいに会う友人とお互いの家族の近況報告、クダラナイ話やクダラナイ話など3時間程呑んだくれる。

だらだらと話すオイラ達の席の右隣のテーブル席に男女で来ているお客さんが、店内にBGMとしてかけられていたビートルズの「ホワイトアルバム」を聴きながらビートルズの話題を口にしだした。

女性の方が男性に向かい、「あのな!ワタシ、アレやで。みんな解散の原因とか言うてみんなキライやって言うけどワタシキライじゃないで!オノ・ノ・ヨーコ!」

刹那、オイラ達を含めたテーブル席の4人とバーテン2名が一斉に、「遣隋使かっ!!」とツッコミを入れ爆笑となった。なんとなく、見ず知らずの人も含めた一体感が持ててフワッとイイ気持ちになれてニヤリ。嗚呼、LOVE&PEACE…。

おでんの季節である。会社でどのおでんの具が一番かという誠に建設的ではない話題に花が咲く。僕は手羽先を入れます!という肉食系おでんや手羽先はおろか牛すじ串や最近入れているのをよく見かけるロールキャベツなんて入れません!練り物と大根のみ!という草食系おでん、おでんの玉子は嫌いです!やっぱ玉子はトロトロ半熟でないと!なんていう軟弱男子がいたりとしている中、一位は大根とごぼう天が分け合うこととなって大団円。

オイラもごぼう天に一票入れたのだが、実は「こんにゃく」が今一番のフェイバリットなのである。だが、その前に巻き起こった「こんにゃく不要論」、そして不要論まではいかないにしろ「こんにゃく懐疑説」がオイラがこんにゃく支持を表明する前に露わになったため己のこんにゃく愛披露を封印し、ごぼう天に身を奉げたのであった。

ゴメンね、こんにゃく。豚汁とおでんでしか出逢うことは無いけど、好きだよ。大きな声では好きと言えないけど、好きだよ。ねずみ色という、食品ではありえない色だけど、食欲をそそらない色ではあるけど、好きだよ。嗚呼、カロリーゼロ。

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運動会のよい席の取り方

猛暑が去り、秋が少し顔をのぞかせて参りました。世間は体操服で着飾った学童男子女子が花盛りであります。親として誰よりも良い席を取り、声を張り上げ弁当を作りいざ運動会!さあ、よい席を取りましょう!

運動会のよい席の取り方には大きく3種類あり、

「前日徹夜法」、「早朝三文得法」、「当日猛ダッシュ法」とありますが本日は「PTA乳母日傘法」を学びます。

まずは子供を小学校に入れ、いやいやと腰を引きながらPTAの役員に推挙されてください。推挙されたからにゃあと登下校の安全確保や夏休みの夜の見回り活動、広報活動を地道に行い、

「やあ、あなたにかかればPTAのPはパーフェクトの頭文字かもしれませんな。パーフェクトなピアレンツで来年度から呼び名をPPTAにせんといかんですわっ!ワッハッハ」などと言われればこっちのもんです。運動場のテント下のポールポジションは見えてきたも同然です。

ここでもうひと押し。打ち上げ等酒宴があるときには必ず出席し、少し羽目を外しましたぁという風情で昔のワル話をしてみてください。酔って自転車を盗んだ、駄菓子屋でうまい棒を万引きした、知人宅のマンションの消火器を盗んで公園でブチまけた等のたわいのない話が適当です。昔ワルだった自分がこんなにも改心して立身出世を果たしてきていますというアピールを周りにできればしめたものです。日本人はこの手のチョイワル話が大好きです。

もしワル話が無ければデッチ上げても構いませんが、くれぐれも先生をブン殴って戦闘不能にした、ショウウインドをブチ破って時価総額1億円以上の宝飾品を強奪したなどという本気のワル話はしないでください。ただただ一目置かれる存在になってしまうだけです。

ここまでくれば、我が子が高学年になる頃にはPTA会長に選出されるでしょう。開会の挨拶の労だけ厭わなければゴール前の日よけのある特等席でゆっくり我が子のスタートからゴールまでの一挙手一投足を観戦できます。

もし挨拶が苦手なら「ババンババンバンバン!『バトン落とすなよ!』ババンババンバンバン!『フォークダンス照れるなよ!』ババンババンバンバン!『赤白帽真ん中で被ってウルトラマンとかふざけるなよ!』ババンババンバンバン!『また来年!』」

とドリフ的に簡潔に終わせるのも有効です。ただし来年はテント下で見る事が出来なくなるのだけは覚悟しておいて下さいね。


次回は、「指先がみかん臭くならずにみかんの皮をむく方法」です。

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大きな桃の価値

昔々あるところに、堅実に一攫千金を夢見るおじいさんとおばあさんがいました。

おじいさんは山へ毎日実直に徳川埋蔵金の掘り起こしと竹やぶに一億円が落ちていないかの捜索のために毎日出かけて行き、おばあさんは堅実に川へ砂金の採取へ向かいました。

おじいさんが研究のために古本屋で購入した「実録、掘れば出る!これが徳川埋蔵金のすべてだ!!(ひげ書房)」を読みながらそこらじゅうを掘り返していると山の上からゴロゴロと大きな音を立てて丸い物体が転がり落ちて来ました。

よく見るとそれは50個分はあろうかという大きな桃でした。おじいさんは驚きと同時に考えました。

(…桃一個買うと300~400円くらい。あの大きな桃だと50個分くらいあるかな。それやったら売れば2万円くらいにはなるな。拾って今日の稼ぎにすっか…いやいや、本にあるお宝ポイントはあと3か所あるからなあ…。決めた!やあ、サヨナラ大きな桃よ!今度会うときはもっと金目の大きなメロンか大きな宮崎産マンゴーになって再会しようぞ!)

と傍らを転がり落ちていく桃に敬礼しながらスコップを握る手にグッと力を込め直しました。

その頃、おばあさんが川底の砂をザルでさらっていると川上からなんと大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてくるではありませんか。

おばあさん、その桃を見るなり頭の中で計算を始めました。

(…めっちゃ大きな桃やん!あれって中に桃太郎的なんが入ってるやつやでっ!鬼の財宝ゲットで財産ガッバガバ!)

そう計算がたつや否やザルをポーンと川岸へ放り投げ、得意の潜水泳法で桃をゲットしました。

おばあさんは桃を持ちかえり土間に置きました。おじいさんはおばあさんが持ちかえった桃を見てビックリしましたが、すぐに隣の部屋からそろばんと紙と硯を持ってきて改めて一緒に計算しました。

(…桃売れば2万円。ここで真っ二つに切って桃太郎的なものが入っていなければ桃の価値ほぼゼロ。もし桃太郎的なものが入っていて、順調に育って行けば鬼の財宝ガッバガバ。でも順調に育たず、鬼も倒せないような虚弱体質の優男に育ったらそこまでの養育費数千万…。ううむ…)

二人は見つめあうと同時に頷きあい、声をそろえ「ここは堅実に二万円、ゲットしますかっ!」

と当面の生活費をゲットし、明日からの堅実な一攫千金生活の糧にしましたとさ。おしまいおしまい。



追記:大きな桃はその後八百屋に置いてあった大きな桃を珍しがった鬼に強奪され、食べようと割った中から出て来た桃太郎を偶然鬼が島で掘り当てた徳川埋蔵金でしっかりと育て上げ、外敵から鬼が島を守る用心棒として立派に成長し、それは楽しく、楽しく暮らして行きましたとさ。おしまいおしまい。

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徒然ひげ 参章

つれづれなるままにひぐらし、パソコンにむかひて心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くればクダラナイこと多すぎてひげ困っちゃう。

先日阿呆な友人捨拾(すてろう)が営む酒処「魚骨」へ向かひて酒を呑む。近況並びにクダラナイ話話や、クダラナイ話を話す中、先日閉幕したロンドンオリンピックの開会式並びに閉会式の話となり、大英帝国の世界に冠たるロック層の厚みに感心す。

ありがちの話であるが、我が日本国で大阪オリンピックが開催される運びとなった暁には、その開会並びに閉会式において大英帝国に対抗するには誰を選抜するかの話になる。

世界的に有名になった音楽家としては坂本九や坂本龍一並びにYMOくらいしか思いつかず、ドメスティックな音楽家としては北島御大や五木御大が鎮座ましますものの世界に対する影響の低さは否めず、嗚呼大日本帝国よと肩を落とした瞬間二人同時に、

「きゃりーぱみゅぱみゅ!」と口にし、先程とは違う「嗚呼」という声と共にニヤケ顔になったのであった。嗚呼、つけまつける。



休みの日の日課のジョギングに出かける。真夏の炎天下の中40分ほど走り込み、頭の先から尻の下までビッチリ汗をかきさあ、家まで息を整えつつペースを落とし帰ろうと思った刹那、前から日傘をさした60歳代と思われる夫人に声を掛けられ「〇〇駅は何処ですか?」と質問される。

他にも沢山人は歩いているにも関わらず汗まみれのクタクタ男に声をかけてきてくれるとはやはりオイラには道を教えてくれそうオーラが出ているに違いないと快く教えることを引き受け、あまつさえ駅の方向まで送りますと言って歩き出したのだ。

ただ、間近でみるとあまりの汗かき具合にたじろいだのだろう、なにか御婦人オロオロしたご様子で「あ、あのパタパタしてる赤い旗の方に行ったら駅が見える感じよねっ!?ありがとうさようならっ!」

と逃げるように立ち去って行ったのであった。イキナリ逃げられてしまったオイラ。ただ、帰る方向とご婦人が立ち去って行った方向が同じだったので森のくまさん状態にならぬよう、気を使い思いっきり遠回りをして帰るオイラであった。嗚呼、いとかなし。



何気なく平日のお昼、キュー〇ー三分クッキングを見る。揚げ茄子の肉味噌あんかけという料理を作っていて美味そうだなあと見入る。

料理研究家の女性とアナウンサーの男性が進行し料理を作って行っていたのだが、三分クッキングだけあってかなり慌ただしい進行で、なすを揚げ、肉味噌を作る段階で料理研究家の女性が、

「お砂糖はこんなに沢山入れるように見えますがこれくらい入れた方が美味しいんですよ!」と砂糖の多さの理由を説明したときに進行の男性アナウンサー、何か相槌を打たなければと思ったのだろう、咄嗟に、

「え、あ、はい!甘いと嬉しくなっちゃいますもんねっ!」と微妙な相槌を打つ。慌ただしい中その相槌は、「え、あ、ハイそうですね!」というまたしても適当な相槌でかき消され美味しそうな揚げ茄子の肉味噌あんかけは完成す。

(…甘いと嬉しくなるのは視聴者からのツッコミとアナウンス部の偉いさんからのお小言だよねっ!)

とちょっぴり辛口のツッコミを思い浮かべる午後であった。嗚呼、いとあまし。

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メダリスト紹介

~メダリストの素顔~

 

アジスアベバオリンピック、日本のお家芸である[SUIKA-WARI]で見事金メダルを獲得した「瓜野 香」選手の素顔をご紹介します。

 

1993年生まれの瓜野選手、出身はもちろん西瓜生産量日本一の熊本県出身。小さいころから西瓜に囲まれて生活をするという、今回の金メダルは、いわゆるの金メダルを取る星の下に生まれたと言っても過言ではないでしょう。

 

父であり、コーチの瓜野苗さんの課したスケジュール通り、朝起きて西瓜を割り、昼に西瓜を食し、夜に腹を下すといった英才教育によって順風満帆に見えた西瓜割り人生でありましたが小学三年生の頃に壁が立ちはだかりました。

 

父の言うがまま西瓜を割って来た人生。しかしこのままでいいのか?普通の小学生のように夏休みの朝、気だるい気持ちでテレビを点けトムとジェリー大会やかぼちゃワイン大会を見るべきじゃあないのか!?しかしここで壁を打ち破ってくれる人物との出会いが待ち受けていました。

 

瓜野選手の実家に40数年前、忘れた青春を取り戻しに行ってくると姿を消した祖父である「上海帰りのリルリル」こと、瓜野瑠璃雄がふらっと熊本に帰ってきて初めて目にした孫に向かって「西瓜割りなんぞしよって!食べ物を粗末にするなぁ!!」と夕食をたくさん乗せたちゃぶ台を勢いよくひっくり返したのでした。

 

楽しみにしていた夕食は散乱、あまりの出来事についカッとなった瓜野選手は傍らに置いてあった西瓜割り棒で瑠璃雄の脳天を乾坤一擲、渾身の一太刀を浴びせたのでした。瑠璃雄の脳天からはまるで西瓜の果汁の様なものがピューっと出て来るのを見て、瓜野選手、何か吹っ切れたのでしょう。

 

この一撃で快感を覚えた瓜野選手、そこからはあの快感をもう一度の思いでひたすらに西瓜を割り、食べ、腹を下す毎日を繰り返し今回のアジスアベバオリンピックで見事、ゴールドメダリストの仲間入りとなったのでした。

 

ただ、次のオリンピックの開催地が福岡県の宗像市に決定し、そのオリンピックでは名産のクリームスイカを[SUIKA-WARI]に採用するという話になり、黄色い果肉では割る気になれないという瓜野選手は二連覇を諦めるかどうかの瀬戸際に立たされているということです…。

 

~次回のメダリストの素顔は、[RADIO体操]で見事皆勤賞を獲得した清戸 弓(しんこきゅう)選手の素顔に迫ります~

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スマートなフォンにしてくれ

こんにちは!浪花の真夏の宵待ち草。ひげで御座います。

オイラのスマートではないフォン、いわゆる携帯電話を使い続けて3年8ヶ月。もはや満身創痍でありまして電話の着信をオンにするボタンは全く機能せず何故か隣のクリアボタンを押すと通話が可能になるという不思議な事になっておりました。

 

最早これまで、とうとう携帯電話ショップに赴き機種変更をしに向かいました。いやあ、スマートではないフォンはもう青息吐息、隅っこにちょっとだけ置いてあるではありませんか!?スマートではないオイラではありますが、これだけスマートフォンの天下であればついて行きますどこまでも!とスマートフォンに機種変更を致しました。

 

…。覚悟はしていたのですがタッチパネルは人を選びますね。指輪21号の指太オトコのオイラ、実に7割の確率でタッチに失敗し、全く違う文字やアプリを作動させることに成功します。そのためタッチパネルに触れる瞬間のオイラはまるで仏具に金箔を貼っていく匠のようにぐぐっと画面に顔を近づけて作動させるといった風情。

 

嗚呼、スマートではないフォンを所有していたスマートではないオイラが、スマートフォンを持ったばかりにスマートではない事をスマートフォンに見透かされたように感じるのでスマートになっていかなくてはならないと思い、スマートフォンをスマートに使いこなすべくスマートフォンと格闘し、しかしスマートではないフォンに戻りたいという想いが錯綜、スマートとスマートではない想いが逡巡する毎日が始まったのです!

 

…スマートではない文章でスンマセン。

 

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ぞうはん(造反)

(童謡「ぞうさん」のメロディで歌ってやって下さい)

 

♪ぞうはん ぞうはん オザワ派騒ぐのね

 

憎悪 内閣が憎いのよ♪

 

♪ぞうはん ぞうはん NO!最早ヤバいのね

 

共闘 オザワさんと 離党(ヌケ)るのよ♪

 

♪ぞうはん ぞうはん 増税止めるのね

 

与党 過半数割れるのよ♪

 

♪ぞうはん ぞうはん 国民守るため

 

NO!NO!我が議席 守るのよ♪ 

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